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COLUMN

2021.08.10

【講義レポート】マネジメント1

【講義レポート】マネジメント1

6月30日の講義は
エイベックス・マネジメント株式会社
マネジメント本部
執行役員本部長 都築 裕五氏による
「エイベックス・グループのプロダクション事業」についての講義でした。
まずは自己紹介を経て、エイベックス・マネジメント(株)の現在の組織と主な業務について、
そして主な所属アーティストについて、ご説明頂きました。
 
【プロダクションの収入源・仕事内容について】
まずプロダクションにおける、主な収入源について、それぞれご説明頂きました。
①広告 ②ギャランティー ③消費者から拠出
そして4つめとなる、新たな収入源の領域についてもご説明頂きました。
またエイベックス・マネジメント(株)で働くマネージャー、営業マン、宣伝マンの
各業務についても教えて頂きました。
例えばマネージャーについてはアーティストのサポート業務のイメージが強いですが、
宣伝の計画などの戦略立案も重要な業務となります。
 
【ケーススタディとプロダクションの課題】
続いて、ケーススタディ1として、近年増加してきているSNS広告について、実例を元にお話し頂きました。
なぜ売上が伸びてくるのか、そこにはやはり理由があります。
また社会学の「パレードの法則」を経済に置き換えて考えてみた際に、
例えば飛行機で言えばファーストクラスに乗っている方々は、
プロダクションにおいてはファンクラブ会員の方々にあたるため、
とても大切な顧客であることをご説明頂きました。
そしてケーススタディ2では、実際のアーティストや演者の持っている様々な才能を引き出し、
効果的にファンの方々へリリースしマネタイズしていく流れをご説明頂きました。
こちらもプロダクションの重要な仕事のひとつとなります。
そして終盤では芸能プロダクションが直面しがちな課題についてもお話し頂きました。
ここはマネージャー等を目指す方々に、ぜひ講義で聞いて頂きたい内容となりました。
最後に、受講生からの多数の質問にも、丁寧にお答え頂きました。
誠にありがとうございました。今回のレポートは以上です。