6月2日の講義は
(株)Harajiri Marketing Design代表取締役
龍谷大学経済学部 客員教授 原尻淳一 氏による
「企画・発想力」についてのオンライン講義でした。
4週に渡る講義の1週目となる今回、原尻氏の自己紹介の後に、
まずは令和の「今」、新しい時代が始まっていることを自覚できていますか、
という切り口からお話をして頂きました。
平成の時代の惰性で生きていては、取り残されて失敗してしまうかも知れません。
今も、エネルギー環境問題、教育問題、経済問題、地方問題などなど、様々な問題が山積みの中、
これからの未来の始まりをどう作っていくのかは、今を生きる人たちにしかできないことであり、
皆さんがそのような大切なことを託される世代であるということを自覚して欲しい、
と冒頭に仰って頂きました。
続いて、グループディスカッションを挟みながら、企画発想力についてレクチャーして頂きました。
『企画・発想力は???の数で決まる』
企画・発想力について、結論から、先に教えて頂きました。
アイディアをたくさん出したければ、フィルターをたくさん知っておくことがとても重要、となります。
ではそのフィルターとは何なのか?それが様々なフレームワークや方法、です。
そうしたフィルターの設定を入れ変えながら、ビジネスの対象物を見ることで、
また対象物の意味が変わっていきます。
その変化したイメージやアイディア等を具現化していくことが、「企画・発想力」となっていきます。
『アナロジー思考について』
続いて、共通する構造を見出す、アナロジー思考(類似思考)についてレクチャーして頂きました。
ここでは詳細は割愛しますが、構造の共通点を見つけ出したり、企画の型についても学びました。
クリエイティブであり続けるためにも、「どこからヒントにして新しいものを生み出すか」という、
とても重要なことについて教えて頂きました。ありがとうございました。
今回の講義レポートは以上です。