皆さんこんにちは!
11月1日(水)の講義内容は「新しさを作る実践的なイノベーション思考」でした!
講師プロフィール
株式会社HRインスティテュート 取締役
プリンシパルコンサルタント
狩野 尚史
今回も講義内容の一部をお届けします!
イノベーション思考の基本
イノベーション思考では、まず顧客の目的に焦点を当てます。重要なのは、手段を目的化せず、顧客の実際の目的と基本性能を合致させることです。ビジネスは、顧客の目的を理解し、それを形に変えることにあります!
事業とは、顧客の目的を達成するための手段を形に変え、顧客との良好なコミュニケーションと連携によって成り立つものです。
事業成功のためには、顧客との良好なコミュニケーションと連携が必要です。また、5P(製品、価格、流通経路、販売促進、パートナー)の概念を理解し、これらを用いて顧客価値を提供する仕組みを構築することが重要です。
決断と判断の違い
ビジネスでは、決断と判断の区別が重要であることを学びました!
判断とは、過去に目を向けることであり、客観的で論理的な分析によって結論づけます。また、周りの意見によって大きく左右され、組織的な裁量が強い場合が多い傾向にあります。
決断とは未来を見据えた主観的な意志に基づくもので、個人的な裁量が強い傾向にあります。決断は判断に比べ、しばしば賛否両論を招きますが、イノベーションを起こすためには必要なプロセスです。
人を動かす伝え方
人を巻き込むスピーチの3つの特徴についても教えていただきました。
1つ目は、ロジカルに伝えることです。ロジカルとは論理的に相手に物事を伝達することを指します。前回の「ビジネスで役立つ論理的思考の向上」の講義で詳しく解説していますのでぜひチェックしてみてください!
2つ目は、ポジティブに伝えることです。相手にポジティブに伝えることで、未来に向かう意識を促進させ 安心感や連帯感が生み出すことができます。
3つ目は、ナラティブに伝えることです。ナラティブとはストーリーや物語のことを指し、スピーチにストーリー性を持たせることで、気持ちや想いを促進させ、 感情や創造性が伝わるようになります。ただ、話すだけではなく、伝えることに重きを置く姿勢が大切です。
言葉のヒゲ退治
言葉のヒゲとは、「え~」「で~」「あの~」「その~」「まぁ」など、無意識に習慣化してしまっている、 話とはまったく関係のない言葉のクセのことを指します。私たちは、グループワークでこの「言葉のヒゲ退治」というものに取り組みました。グループで様々なお題に対して1分間スピーチを行い、言葉のクセが出てしまった場合はもう一度やり直しという内容でした。
このワークを行ったことで、自分では気づかなかった言葉のクセを見つけることができ、意識的にその言葉を使わないようにすることで、相手がより聞きやすいスピーチができるようになりました!
最後に、今回の講義を受講してイノベーション思考の基本的な知識を身につけることができました!新しい価値を創造し、周囲を巻き込むためには、頭だけでなく心も動かす必要があります。EBでの学びを生かし、これらのスキルを実践に移していきたいと思います。この講義で学んだことはエンタメ業界に限らず他の業界・企業でも重要な価値観や考え方だと思いますので、ぜひ皆さんにも実践していただきたいです。また、グループワークで行った「言葉のヒゲ退治」では自分では気づかなかった言葉のクセを知ることができる良い機会になると思うので、皆さんも友人や家族と実践してみてください!
今回の講義レポートは以上になります。
次回もお楽しみに!
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