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2023.12.12

【講義レポート】〜エイベックスのレーベル事業(1)〜

【講義レポート】〜エイベックスのレーベル事業(1)〜

皆さんこんにちは!
11月1日(水)の講義内容は「エイベックスのレーベル事業(1)」でした!
エイベックスのレーベル事業について今回から3週に渡る連続講義の1週目の講義でした!

講師プロフィール

エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ(株) 執行役員
第1レーベルグループ レーベルヘッド
河田 淳一郎

レーベル事業今回も講義内容の一部をお届けします!

音楽ビジネスの始まり

まず、音楽ビジネスは1500年代に音楽出版社の誕生とともに始まりました。この時代では作曲家から楽譜を預かり、使用料を徴収する新しいビジネスモデルが誕生しました。これが音楽ビジネスの初期形態と言えるものです。
1877年にはエジソンによりレコードが誕生しました。これは音楽産業に大きな変革をもたらし、レコードによって音楽そのものが複製可能になり、音楽の消費方法が大きく変わりました。
2000年代に入ると、インターネットの発達により音楽産業のデジタル化が進みました。

エイベックスのレーベル事業

音楽コンテンツのデジタル化

音楽コンテンツは、映像コンテンツに比べて極めて軽量でデジタル化が容易であり、書籍(紙をめくる)のようなフィジカルなUIも問わないため、あらゆるエンタメコンテンツの中で、真っ先に技術革新の波に飲み込まれてました。またレコード会社が支配していたバリューチェーンは、制作流通メディアの三大要素によって成り立っていました。しかし、デジタル化により制作は個人でも容易にできるようになり、流通はオンラインプラットフォームに大きく変化しました。メディアもテレビからYouTubeやTikTokなどのプラットフォームに移行し、より多くのアーティストが注目されるようになりました。

エイベックスグループの音楽ビジネス

エイベックスグループは、国内では上場会社やメジャーレーベルとして、国外ではインディペンデントレーベルとして活動しており、ダンスミュージックをルーツに持つ創業者会長の下、360度ビジネスを展開しているのが最大の特徴です。現在、エイベックスでは主に3つの戦略に注力しています。

1つ目は、グローバル展開です。日本国内だけではなく世界に通用するグループを生み出すため、特に注力している事業です。

2つ目は、ダンスポップス&ポートフォリオの強化です。エイベックスが得意とするダンス&ボーカルグループはプロダクションやレーベルが手を加えてプロジェクトを大きく成長させています。

3つ目は、DIYアーティスト向けのサービス機能の提供です。インディーズアーティスト向けの音楽配信代行サービス、BIG UP!をはじめとしたサービスの向上が鍵を握っています。

エイベックスのレーベル事業

最後に、レーベル事業についての1回目の講義でレーベル事業の歴史や変遷など大学では学ぶことのできない内容ばかりで、とても貴重な講義でした。その中でも、誰でも音楽を制作・配信できるような時代に合わせて、エイベックスの360度ビジネスを活用して事業を多角化していることを学ぶことができました!

また、グループワークではチームで新しいアーティスト(プロジェクト)を創出しました。グループワークの条件として、カルチャーの「掛け算」というものがあり、私のチームはアイドルとスポーツを掛け合わせた新しいアイドルグループを提案しました!講義でインプットした知識をグループワークという形でアウトプットする場があるのもEBの講義の特徴です。実際にオンライン・対面に関わらず、講師の方からフィードバックをいただけるので自分の知識として定着することができます!

今回の講義レポートは以上になります。
エイベックスのレーベル事業の講義はあと2回続きますので、次回もお楽しみに!

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