皆さんこんにちは！
9月4日(水)の講義内容は「エンタメビジネスキャリア形成」でした！
実際に、エイベックスにてアーティストのプロデュースやコンテンツの開発に携わり、
音楽大学の講師としても広く音楽業界で躍進されている油井様を講師にお招きし、ご自身のキャリアや
エンタメ業界で活躍するために必要な要素をお話しして下さいました。
EBでしか聞けない貴重な講義内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです！

講師プロフィール

エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ(株)
第2レーベルグループ ゼネラルプロデューサー
第5ユニット マネージャー兼ゼネラルプロデューサー
第5レーベルグループ ゼネラルプロデューサー
油井 誠志

【企業に求められる人になるためには】

プロを支える要素として、”スキル/能力”、”オリジナリティ”、”ビジネス”、”キャリア”の４つがあります。
今回はその中でも”キャリア”に焦点を当てた講義でした。
どの業界で働く上でも求められる人物像とは、自ら課題を設定し、それを解決することで「常に進化し続ける人」です。
このような人になるために重要なポイントは3つあります。
1つ目は「自分を知る」ということです。これは自分の長所や短所に加えて、どのような思考で物事を捉えているのかなど自分自身を見つめ直すことを指します。
2つ目は、「世間を知る」ということです。これは、特にエンタメ業界ではトレンドの動向やニュースなどのツールで情報を集めるだけでなく、いろいろなイベントやライブに行ったり、いろいろな人に会いに行ったりすることで自分の知見を増やしていくということです。
3つ目は、「自分で描く/創る」ということです。これは、講義後半で実際に【キャリアを描く】というグループワークを通して学びました。

【キャリアを描く】

実際に油井さんのキャリアを聞かせていただいた後、実際に自分のキャリアを描くワークを行いました。
キャリアを描くとは、自分自身を見つめ直し、今後どのような未来を創造していきたいのかについて考えるということです。具体的には、「目標」・「達成基準」・「個性/スキル」・「課題」・「プロセス」の5項目について書き出し、グループで発表を行いました。
今まで漠然と「エンタメ業界で活躍したい」という気持ちはあったものの、具体的な目標が定まっていなかったのですが、今回の講義やグループワークを通して、改めて自分自身を理解することができ、自分の夢をより明確化することができました。また、キャリア設定を行う上で、自分の中に「軸」を立てることの重要さを学んだため、就職活動を行う上でも「自分の軸」を意識して取り組んでいきたいです！

【Q&A】

Q.人と人との繋がりを大切にしていく上で油井さんが特に大切にしていることはありますでしょうか？
A.最初に会う人とは「好き」という気持ちから入ることですかね。
好きから入るとその人のことを知りたくなってたくさん会話をしていくと、その人の魅力が見えてくるので、まずは「好き」という気持ちから入ることを心がけています。

Q.個人で音楽活動ができるようになったこの時代でレーベルの役割は何だと思いますか？
A.1番大きいのは「規模感」だと思います。
現代では、個人活動でも全世界に発信ができると思いますが、もっと規模を大きく発信していくときには資金も重要ですし、それに対する知識も必要になってくるので、それらの部分を補うのがレーベルの役割だと思っています。

今回の講義レポートは以上になります。
次回の講義レポートは「グループ課題プレゼンテーション」になりますので、そちらもぜひお楽しみに！

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