皆さんこんにちは!
3月13日(水)の講義内容は「グループ課題プレゼンテーション」でした!
EBでは1年に2回ずつグループプレゼンと個人プレゼンの機会があり、今回は10月生にとっては初めてのグループプレゼン、4月生にとっては最後のグループプレゼンの機会でした!
今回のテーマは、【C&R(A&R)として、アーティストを考える】ということで、グループで実際に新たなアーティストを生み出し、プレゼンテーションを行いました!
講師プロフィール
エイベックス・ミュージック・クリエイティヴ(株)
第1レーベルグループ ゼネラルディレクター
中前 省吾
【グループ課題プレゼンの概要】
今回は、全4回行ったA&Rの講義と関連したグループ課題となっており、1,2回目の講義を終えた段階で、事前にそれぞれが考えたいアーティストをA4一枚程度で中前さんに提出しました!(A&Rの講義レポートはこちら)
その後、代表に選ばれたEB生がリーダーとなり、そのアイデアを軸にしつつ、それぞれのアイデアを持ち寄って、プレゼンに向けてグループでブラッシュアップを行いました。
課題の内容は、以下の通りです。
【C&R(A&R)として、アーティストを考える】
新たなアーティストを生み出すにあたり、自由な発想で構わない。
コンセプト・ターゲット・アーティストへの想い・販促など細かく設定を行うこと。
講義で学んだナラティブな考え方などを応用してアイデアを考えること。
【グループ課題プレゼンの様子】
発表当日は、対面・オンライン問わず全16グループの発表を行いました。
今回は、その中でも優秀賞に選ばれたA班の発表の様子を一部お届けします!
コンセプト:”国民的後輩”の肩書きを持つ4人組バンド「Say Hi Ship!」
このバンドにかける想い:バンドは多くの年代の人から愛され、多くの年代の人が取り組む音楽の表現だと考える。
コロナによる制限がなくなり、対面開催で音楽を浴びることができるようになった今、どのパートも生で演奏し、生で熱が伝わるバンドに価値を置く人が増えた。
また、日本人は友好関係だけでなく特に上下関係を大切にする傾向があると考える。
年功序列を大切にする場面がある日本人にとって、「自分の先輩だから、自分の後輩だから、自分の友達だから応援したい。」という気持ちは、ただ好きなアーティストを応援する気持ちに比べると、より強いのではないかと考えた。
そこでこの時代にあえて年功序列の概念を歓迎し、『国民的後輩』のポジションを手に入れることができると、人のつながりをより大切にし、人の成長を見守ることを好む日本人に愛されるバンドになるのではないだろうか。
バンド名の由来:「Say Hi」は“制覇”という言葉とファンとの共通の挨拶”Hi”の意味を持っている。
「Ship」船の総称だけでなく、能力や技術の意味も持ち、これから様々なライブやフェスの舵をとっていくという決意も表している。
最後に、今回は優秀賞に選ばれた班のプレゼン内容をお届けしましたが、他にも「学園祭実行委員アーティスト」や「ファンと共に伴走するバンド」、「圧倒的主人公シンガー」など個性豊かで魅力的なアイデアばかりでした!
約2ヶ月間、グループの仲間と協力しながら1からアーティストを生み出すという経験はエンタメ業界を目指すEB生にとって貴重な機会になったと思いますので、今後の活動に活かしていって欲しいです!
また、プレゼン後には審査員の中前さんから、数々のアーティストをプロデュースされているプロの視点で良かった部分やもう少しブラッシュアップできる可能性についてフィードバックをいただきましたので、この課題期間が終わってもぜひグループ活動を続けていただきたいです!
今回の講義レポートは以上になります。
次回の講義レポートは「エイベックスの直販EC・リアル店舗ビジネス」になりますので、そちらもぜひお楽しみに!
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