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2024.12.25

【講義レポート】世界基準で創るライブ制作

【講義レポート】世界基準で創るライブ制作

皆さんこんにちは!
エイベックスにてライブ制作を担当するAEGXでは、XGなどの国内アーティストはもちろん、洋楽興行や海外IPも取り扱っています。講師の遍々古様から、洋楽興行やそこでの貴重なお話などを詳しく教えていただきました!今回は講義の一部をお届けいたします!

講師プロフィール

エイベックス・ライヴ・クリエイティヴ株式会社
AEGXグループ ゼネラルマネージャー
遍々古 史希

ライブ制作

【AEGXとは】

AEGXは、音楽・スポーツにおける世界最大級プロモーターである「AEG」と、日本を代表する総合エンターテイメント会社である「Avex」が連携し、日本で活躍するクリエイターやアーティストが世界に羽ばたける環境を創出していきます。
ワールドツアーを行ったXGのような国内興行はもちろん、テイラー・スウィフトエド・シーランなどといった洋楽興行も担当しています。また、ULTRA JAPANや来年日本で開催されるStrawberry Music Festivalといった海外IPも取り扱っています。

【ライブ制作の世界基準とは】

世界基準の定義は、国や地域を超えたクオリティ、オペレーション、エンターテイメント性を備えたプロダクションです。世界基準には大きく3つが必要になります。
①観客体験の最大化:ホスピタリティや安全管理がなされていること
②技術革新:XR・VR・ARといった最新技術の活用
③世界基準のチームビルディングとコミュニケーション:国際スタッフとの協働やスケジュール管理など

ライブ制作

【ライブ市場】

ライブ市場は拡大し続けています。拡大の要因は、ライブイベントへの関心の高まり、ソーシャルメディアの影響拡大、技術革新によるコンサート体験の向上、可処分所得の増加、ロジスティックの向上などがあげられます。
日本のライブ市場もコロナ前を上回る水準で、拡大しています。その理由として、ライブハウスやアリーナ会場の設備が充実したこと、洋楽アーティストの来日公演が増加傾向にあるからです。
また、国内市場に甘んじてきたJ-POPも日本から海外へと羽ばたく機会が多くなりました。
その結果として、XGはアジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアツアーを行いました。浜崎あゆみは中国・上海でテイラースイフト超えの観客動員数を記録したほか、Official髭男dismも初のアジアツアーを開催しました。

【洋楽興行について】

洋楽興行は、海外のアーティスト/マネージャーからエージェントを通じてグルーバルプロモーターやローカルプロモーターに依頼がいきます。国内興行にはない、エージェントという役割が、各国のプロモーターとやり取りをし、スケジュールやギャランティなどを決めていきます。近年はグローバルプロモーターがエージェントの役割を行うことがあります。
洋楽興行におけるライヴプロデューサーは、契約交渉や公演運営、舞台製作の主な業務内容はもちろん、マーケティング・プロモーション、言語・文化の橋渡し、収支管理、トラブル対応なども行います。

国内とは違い、洋楽興行で大事となってくるキーポイントが5つあります。

①言語文化の壁
②プロモーション戦略
③チケット販売と価格設定
④会場や機材の調整
⑤文化的・季節的リスク

ライブ制作

今回の講義レポートは以上になります。
少しでも気になった方は、説明会のご参加をお待ちしてます!
お申し込みはこちらから!

 

次回の講義レポートは「映画『ルックバックのプロデューサーが語るアニメ制作」になりますので、そちらもぜひお楽しみに!

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