皆さんこんにちは!
今回は、エイベックス・アニメーションレーベルで活躍されている講師の松村様から、アニメ制作の裏側やアニメ業界の現状についてなどを詳しく教えていただきました!今回は講義の一部をお届けいたします!
講師プロフィール
エイベックス・アニメーションレーベルズ(株)
アニメーション制作本部 スタジオ戦略室 室長
エイベックス・ピクチャーズ(株)
事業管理本部 アニメ編成企画室
FLAGSHIP LINE株式会社
代表取締役社長 プロダクショングループ ゼネラルマネージャー
松村 一人
【アニメ制作の裏側】
本講義では、アニメ制作秘話を教えていただきました!
講義内では制作の手法やプロモーション、制作当時の様子などを、EB生の質問に答えながら細かく教えていただきました!制作の秘話を聞いて改めて作品を振り返ると、新たな気づきもありました。
【アニメ企画の成り立ち】
アニメ制作には、約2. 5年〜3. 5年という長い時間が必要です。以下は、一般的な原作があるアニメ制作プロセスです。
1.原作元にアニメ化の相談
2.クリエイティブを考える、ビジネスを考える
3.アニメーション制作、製作委員会を結成
4.放映・上映・配信
【アニメ市場の現状】
日本のアニメ市場は過去10年で約2倍に拡大し、史上最高額を記録しました。そのため、制作スタジオの確保が困難になっています。その結果、アニメスタジオ・海外配信会社の買収が進み、アニメ業界は大戦国時代に突入しています。また、現在の国内市場と海外市場がほぼ同規模に成長しています。特に海外市場の台頭には、以下の要因があります。
・サブスクリプションサービスの普及
・日本のアニメが国際的に高く評価される流れ
このような中で、各制作会社が世界に向けたオリジナルIPを競い合う状況が続いています。
【理想を想像すること】
自分自身の将来を想像し、「具体的な理想」を描くことが大切です。自分が何がしたいのかを考え、ゴールを決めることによって、その途中で起こる困難は乗り越えられます。その際に5・6年後の自分をディティールまで掘り下げて考えることが重要です。
【Q&A】
Q.アニメ産業が世界で成長している中で、海外アニメと比較した日本のアニメの強みを教えていただきたいです。
A.作画とCGの違いがあります。日本は作画アニメーションが多く、海外アニメはCGアニメーションが多いです。そのため、作画アニメーションが日本の強みです。
Q.理想の自分を考える際にどのようにして考えましたか。
A.自分のやりたい延長線上にいる人を考えるといいです。私はジブリの鈴木敏夫さんに憧れて、考えなどを学びました。
Q.これからアニメ制作に携わりたい人に必要な能力はありますか。
A.アニメをたくさん見てください!アニメをみることが知識になります。
今回の講義レポートは以上になります。
少しでも気になった方は、説明会のご参加をお待ちしてます!
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次回の講義レポートは「アイナ・ジ・エンド アーティストの特性を活かすプロモーション」になりますので、そちらもぜひお楽しみに!
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