皆さん、こんにちは!
今回の講義は、ビジネスで求められる論理的思考について、考え方やテクニックを講師の狩野様に詳しく教えていただきました!
今回は、その講義の一部をお伝えします!
講師プロフィール
株式会社HRインスティテュート取締役
プリンシパルコンサルタント
狩野 尚志
【ビジネスに求められる論理的思考】
ビジネスに求められる論理的思考として、「空・雨・傘フレーム」を学びました!
それは、空が曇っているという事実、雨が降りそうだという解釈、傘を持っていくべきだという判断の3つに分けて考えるということです。
ビジネスでは、論点・結論・根拠・事実のピラミッド構造を組み立て、相手に伝えるスキルが必要です。
【論理的思考とは】
論理的に考えるとは何かを、「考える」と「悩む」の違いをグループワークをしながら学びました!
「悩む」とは、自分なりの結論や答えを出すことへのこだわりが少なく、物事を漠然と捉えて思考が止まってしまっていることです。
一方で、「考える」とは自分なりの「物事(仮説)」や答えを導くことにこだわりがありそのために物事を整理して考えることです。
さらに、「ロジック」とは信頼性、納得性を高めるもので「結論」とその「根拠(証拠)」との関係性を意識することが大切です。
そのため、ビジネスにおいて求められるロジカルシンキングとは「なるほど!納得」の「わかりやすさ」です。
「納得」は相手の立場に立って考えることが大切です。
ビジネスにおいてこの「納得」が重要です!
【「分かりやすさ」はフレームワーク!】
「分かりやすさ」を手に入れるためにはフレームワークが基本です!
フレームワークとは、情報を整理したり、根拠をまとめたりするときに全体の構成要素をモレなくダブりなく足して100にすることです。
MECEはフレームワークの1つで、Mutually(お互いに)Exclusive(重複せず)Collectively(全体に)Exhaustive(漏れがない)の頭文字をとった言葉です。この手法は、物事の要素を細かく分解して、問題を把握する思考法です。
フレームワークは常にシンプルに2つ(対)か3つで考えることが大切です!
講義では、対になっている言葉、3つ並べられる言葉を考えました!
【論理性を癖にするには】
ロジカルな主張は以下の3つが特徴です。
①最も言いたいことが明確である
②主張の背景が明確である
③相手の立場に立って考える
そのため、即席で論理的な組み立てをするには、結論に対する根拠・理由を3つ示す(理由は3つあります)ことでできます。
【Q&A】
Q.「理由」と「根拠」の違いはなんですか?
A.基本は一緒ですが、「理由」は主観も入ります。「根拠」の方が事実から導かれた裏付けが多いです。
Q.私はEBでSNSの運用をしています。SNSは感情に訴えかけることが多いですが、理論と感情を文面でうまく伝えるにはどうしたらいいですか?
A.SNSは文字の制限がある中で、結論と根拠と事実を伝えますが、その中にエモーショナルなことを入れることによって心に訴えかけることができます。
今回の講義レポートは以上になります。
少しでも気になった方は、説明会のご参加をお待ちしてます!
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次回の講義レポートは「総合エンタメグッズショップ「ツリービレッジ」が切り開くリアル店舗ビジネスの可能性」になりますので、そちらもぜひお楽しみに!
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