7/14の講義はエイベックス・エンタテイメント株式会社
レーベル事業本部 デジタルマーケティンググループ
ソーシャルメディア戦略ユニット マネージャー 田村 健太氏による
「音楽事業におけるデジタルマーケティング」についての講義でした。
自己紹介を経て最初のインプットとして現代音楽市場についてご教授頂きました。
【現代は情報爆発社会】
30年前と比べて情報量はなんと100億倍に増えています。
情報をインプットする機会が増えてかなり情報が散乱している時代です。
自分で情報を取捨選択し必要でない情報は遮断してしまうような世の中になってます。
また音楽市場ではCDやダウンロードでの売り上げは下がっておりストリーミングが
右肩傾向にあります。その為、音楽を今まではCDなど1回で購入という形ではなく
ストリーミングで何回も聞いてもらうことが今後の肝になってくるのではないか、というお話をいただきました。
【avex所属アーティストの実例を紹介】
詳細は割愛しますがマーケティングに基づいて分析を行い戦略・戦術を組み立てた
実例を紹介してくださいました。
コロナ禍でイベントの中止やCDリリースの延期など様々な影響があるこの時代に
どんな風にアーティストを売り出していくのか、そこでデジタルマーケティングとして考え実行できたことやSNSを運用するにあたってどのSNS媒体を主に使用して宣伝していくのか、アーティストの特徴を理解し強化ポイントを定めることの大切さを教えていただきました。
【SNS運用(新規顧客の獲得)がうまいなとと思うアーティストを考えてみる】
前半講義の内容を踏まえて上記の議題でグループワークを行いました。
受講生からはInstagramにて複数の写真を合わせると1枚の写真になる投稿が工夫している点だと意見が出ました。
自分のタイムラインの画面上では複数画像の全体像を見ることができないのでプロフィール画面へ誘導する仕組みを作っている工夫を行っているのではと受講生の考えを発表する場もありました。
本日の講義レポートは以上になります。