8/25の講義は
エイベックス・マネジメント株式会社
マネジメント本部 アライアンスグループ
シニアプロデューサー 丹野雄貴氏による
「エンタテインメント × ファイナンス」についての講義でした。
皆さんは就職活動や転職活動を行う際に希望する会社の決算書やIR情報は見たことありますか?
企業分析を行う時に決算書やIR情報を見るとその企業の今後の展望などが理解できると言われていますが
実際に見てみると数字や分かりづらい言葉がずらっと並んでおり目をそらしてしまいたくなります。
今回は財務分析の基本を学び、ビジネスマンに必要な財務知識を学ぶことが出来る講義内容です。
財務分析とは何なのか、またどのように分析を行うのか授業を通してとても分かりやすくご説明頂きました。
まずは丹野氏の経歴やエイベックスで仕事を始めるきっかけ、現在行っている業務についてご説明頂きました。
【財務分析が何の役に立つのか】
①就活の役に立つ(会社の収益、安全性、成長性がわかる)
→理解していることで就活での面接でその会社のことを理解することが出来る。
②入社後の業務に役立つ
→戦略や企画、業務報告まで「数字」を使って説明することが出来る。
③人生の役に立つ
→収入や家計の管理から投資の基本まで理解出来る。
財部の部署でなくても分析方法を理解することで様々な場面で役に立つことが分かります。
中盤の講義内容では決算書についてインプットをした後、エイベックスの決算書を見ながら実際に
どんなことが書いてあるのか、主にどの部分を見ていけばいいのか説明がありながら受講生と共に確認しました。
また、財務三表とは何か、財務分析の基本や人間の体に例えて分かりやすくご説明頂きました。
最後には実践としてNetflixの財務分析を行いました。
この講義で学んだことを踏まえ、数字が上昇・下降している部分を見て今後どのような傾向が表れてくるのか
分析を行い感じた部分を受講生が発表していきました。
以下、受講生の感想を抜粋させていただきます。
IR情報は自分なりに調べてみていましたが、今回こうしてしっかりと教わることができて非常に満足しました。
馴染みのない言葉や仕組みが多く出てきたので理解するのは難しかったですが、基本的な情報を正しく学べたのは良い機会となりました。シビアな情報を加えることにより、企画やプレゼン、面接に説得力を持たせることができるので財務諸表を見ることは癖づけて行こうと思います。
決算書の見方をエンタメ系の会社で照らしながら学ぶ事ができて非常にためになりました。
以前秘書検定を受けた際に、P/Lなどなんとなくうろ覚えの単語をそのままにしてしまっていたので
今回の講義内で学び直す事ができて良かったです。
財務諸表の見方からわかる会社の状態や戦略について学ぶことができ、今後の転職活動や
その後の仕事においても大変貴重な学びを頂きました。
本日の講義レポートは以上です。次回の講義レポートもお楽しみに!
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