5/26(水)は、先週に引き続きサブスクマーケティングについて学ぶ講義でした。
今回の講義は、御二方を講師にお招きしました。
AWA株式会社 代表取締役COO 下村武氏
Gerbera Music Agency合同会社 代表 広告/PRプランナー 金野和磨氏
今回は、ストリーミングサービスについて、
グローバル音楽市場と、国内の音楽市場などを紐解きながら学びました。
◆ストリーミングの成功例◆
SNSで聴いてもらいやすい楽曲制作がおこなわれていたり(イントロの工夫)、ユーザーの熱が冷めないタイミングでの楽曲のリリースだったり、
アートワークの傾向も、スマートフォンで見た際の視認性を意識し、原色を使ったアートワークやわかりやすいイラストが増えているのが特徴です。
また、TikTok内で流行り、人気TikTokerがカバーし人気が出る、なども最近の傾向ですね!
◆ストリーミングでのヒットの構造には課題も◆
成功したアーティストの楽曲ばかりチャートインしてしまう、勝者総取りの構造になってしまっているのも課題の一つ。
より多くのアーティストが利益を得られる仕組みを作り出すことが、サービス提供側の使命でもあるのです。
成功例や課題を知った上で楽曲に触れてみると、また今までとは違った見え方・聴き方ができますね。
楽曲制作においても、SNSを意識した制作が行われているとは…奥が深いです。
講義の中では、違法音楽アプリについてのお話もありました。
こういったものを利用した場合、楽曲を無断使用していることになり、アーティストには一切お金が入らないのです。。。
正規のストリーミングサービスで再生すれば、きちんとアーティストへお金が還元される、ということを理解し、
公式音楽サービスが当たり前に利用される世の中であってほしいものです。
最後には、受講生からの質問にもたくさんお答えいただきました!
今週のレポートはここまで!
次回の講義レポートをお楽しみに!