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2022.06.09

【エンタメ志望必見】「独自のプラットフォーム事業について&レーベルにおけるアーティスト新人開発」

【エンタメ志望必見】「独自のプラットフォーム事業について&レーベルにおけるアーティスト新人開発」

5月18日の講義は2本立て
「独自のプラットフォーム事業について」
「レーベルにおけるアーティスト新人開発」
についての講義を行いました!

 
前半では、「独自のプラットフォーム事業について」というテーマで、音楽のストリーミングサービスや市場の動向、そして、AWAについてご説明いただきました。
 

・講師プロフィール

AWA株式会社
代表取締役COO 下村武 氏

下村氏プロフィール

下村氏プロフィール


 

〜音楽ストリーミングサービスについて〜

冒頭に、下村氏から自己紹介をいただき、早速音楽ストリーミングサービスについてご説明いただきました。
音楽ストリーミングサービス(毎月一定の料金を支払うことで配信されているすべての楽曲を聴くことができるサービス)にも様々なサービスがあり、中でも”外資”と”国産”で分けることがあります。
2008年にスウェーデンでリリースされたSpotifyが世界初のストリーミングサービスでそこからApple/Google/Amazonなどが後を追う形で参入していきました。
国産で最も早くリリースしたのが、avexが手がける”AWA”で2015年にリリースされました。世界でのリリースに対して日本市場は少し出遅れていたが、AWAのリリースで現代の聴き方に順応したサービスが日本でも根づき始めました。

 

〜音楽市場について〜

世界的には、完全にパッケージの売上を補完する形でストリーミングの売り上げが伸びています。
一方で日本はパッケージの売上をストリーミングの伸びが補完しきれていないという現状だそうです。
国内の市場規模に対して、認知をして、利用している人は全体の20%ほどだということで、日本国内において、ストリーミング市場はのびしろが大きく、音楽市場で大きな希望があるとおっしゃっていました。

 

〜AWAについて〜

コンセプトは「聴いて、話して、好きになる。」
公式で発表している楽曲数では国内一位を誇る1億曲を配信しており、聴けないアーティストを一握りとなっているそうです。
AWAの大きな特徴として、ヘビーユーザーが多いというところにあるそうです。
月に利用する時間、1日に使う時間が多いユーザーが多く、機能を充実させることで、ユーザーの満足度を高めていることが窺えます。

 

〜今後の戦略〜

一人完結のクローズドな音楽体験を打開するために、インフラ(”聴く”)の上に載る次なる体験を生み出すフェーズ、オンラインミュージックエンタメ事業へと進化させていくとご説明いただきました。
その一つとして、LOUNGEという機能について、ご説明いただきました。
アーティストと共に同じ空間でファンが音楽を楽しむことで、急上昇のチャートにも入りやすく、ファンの満足度だけでなく、アーティストの満足度も高いことが特徴だとおっしゃっていました。

「正規音源を自由に配信できる配信プラットフォーム」として、新たな可能性を広げ続ける新しいサービスを目指すAWAへの理解を深める講義でした。

 

受講中の様子

受講中の様子


 
 

後半では、「レーベルにおけるアーティスト新人開発」というテーマで、Creative Zeroについての講義をいただきました。
またジャンルごとのスカウティング、アーティスト開発についてご説明いただきました。

 
・講師プロフィール

エイベックス・エンタテインメント株式会社
第2クリエイティヴグループ クリエイティヴゼロ
マネージャー兼チーフプロデューサー
田島 慶介 氏

エイベックス・エンタテインメント株式会社
第2クリエイティヴグループ クリエイティヴゼロ
小峯 真凜

エイベックス・エンタテインメント株式会社
第2クリエイティヴグループ クリエイティヴゼロ
川毛 美津希

エイベックス・エンタテインメント株式会社
第2クリエイティヴグループ クリエイティヴゼロ
代田 恒輝

 

田島氏プロフィール

田島氏プロフィール


 

〜新人開発について〜

まず冒頭に、レーベル内でのアーティスト開発部門が没速した経緯についてご説明いただきました。
サッカーのプロリーグを例にしながら、アーティストのレベルに沿ってエイベックス内にどんな事業があり、Creative Zeroはどの段階にあるかをご説明いただきました。
多様なジャンルにおいて、将来性の高い新人アーティストのリサーチを行い、獲得交渉を行うことが主たる役目で、良いアーティストを集めるために、オーディションやイベントの企画も推進しながら良質なアーティストの輩出出来る座組みを構築しているそうです。

とにかくリサーチ、掘って掘って掘りまくるという言葉がとても印象的でした。
 

〜育成を目的とした多様な契約形態〜

アーティストに対して、大きな予算を投下するリスクや、アーティストがレーベルに求めることも多様化している為、Createive Zeroではアーティストの意向や、規模感によって様々な契約を用意して、幅広いタイプのアーティストを獲得しているそうです。

 

〜スカウティングのポイントについて〜

そのアーティストがどういう要素を強みにして、どのような部分で売上を作っていけるかの仮説を立てることが重要。
ビジュアルや音楽性、タレント生など、様々な要素の中から、そのアーティストの強みを察知し、そこを売り出すイメージがポイントだとご説明いただきました。

 

代田氏プロフィール

代田氏プロフィール


 

講義中盤からは、Creative Zeroにてスカウト、アーティスト育成をしているお三方から、それぞれTikTok、ファンダム系、バンド、SSWにフォーカスした、リサーチの仕方、強み、売り出し方などをご説明いただきました。

現在実習として取り組んでいるスカウティングに、直接活用できるインプットをいただきました。

そして最後に質疑応答に答えていただき、終了となりました。

 
 

以下、受講生の感想を抜粋させていただきます。

現在行なっているスカウティング実習においてためになるお話を聞かせていただいたので、より役立つ内容であったと感じました。また、自分の好きな分野からスカウトを始めると良いという言葉がとても印象に残っており、スカウティング実習でもこの考え方を意識してスカウトをしていこうと考えております。

昨今の音楽業界全体についてやAWAについてのご説明は前回同様初めて聞く内容ばかりで、大変勉強になりました。また、Creative Zeroの皆様のお話は現在のスカウティング実習に直結するアドバイスを頂戴し、実際のイメージを膨らませながら聞くことが出来、大変興味深かったです。多くの各分野の専門講師の方にご登壇いただき、ありがとうございました。

サブスクリプションマーケティングやSNS発掘について多くを学ぶことが出来ました。

これからサブスクリプションが主流になっていくこの音楽業界でどのように戦略を立てていくのか、または現状どのような状況なのかを詳しく説明してくださり、理解を深めることができました。

グループ課題でとても役立つ内容ばかりでした。
普段は違う仕事をしながら、余暇で新人発掘をしているとお聞きして、みなさん自分の好きがお仕事に活かされているんだと感じました。

 
 

今回の講義レポートは以上です。次回もお楽しみに!

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